ControlPanelにアクセスしメールソフトの設定するのに必要な情報を確認します。
ログイン画面では、「ドメイン名」「ログインID」「パスワード」を入力しますが、ログインIDはControlPanelで作成したユーザー名を入力します。
(パスワードがわからない場合は、登録証に記載された契約者アカウントでログインします。「ユーザー管理」の中の「ユーザー編集」から該当のアドレスに対する右側の「編集」をクリックするとパスワードの確認、変更を行うことができます。)ログイン画面の入力例は以下を参考にしてください。
ユーザー登録を行った際に入力いただいた、ユーザー名、パスワードを入力します。
ログインすると左側に「個別ユーザー管理」というメニューが表示されます。
「個別ユーザー管理」の一番上「ユーザー情報」をクリックすると右側に 「eメール情報」という項目が表示されます。その内容をもとにメールソフトの設定を行います。
「eメール情報」の中で、メールソフトの設定に必要な情報は下記の通りです。
Outlook2010を起動し、下図の[ファイル]をクリックします
表示された画面の中の[アカウントの追加]をクリックします。
新しいウィンドウが表示されます。
ここでは何も入力せず、下図の「自分で電子メールやその他サービスを使うための設定をする(手動設定)」にチェックを入れて、[次へ]をクリックします。
「インターネット電子メール」にチェックを入れて、[次へ]をクリックします。
下図の画面が表示されます。
ここで「STEP 1」で取得した情報を入力します。
以下のようにメールアカウントの情報を入力します。
設定項目 | 設定内容 | 例 |
---|---|---|
名前 | メールアドレスの差出人として表示されます。 | Tarou Yamada |
電子メールアドレス | ユーザー名@ドメイン名 | yamada@example.com |
アカウントの種類 | プルダウンより「POP3」を選択。 | POP3 |
受信メールサーバー | pop.ドメイン名 | pop.example.com |
送信メールサーバー | smtp.ドメイン名 | smtp.example.com |
アカウント名 | ユーザー名@ドメイン名 | yamada@example.com |
パスワード | アカウントパスワード | (入力時は●で表示されます。) |
ドメイン取得中・サーバー移転中などでドメイン接続が行えない場合は、サーバーのIPアドレスを設定します。
この場合、送信はできますが、受信はできません。
受信はドメイン接続ができるようになるまでお待ちください。
次に、SMTP AUTHの設定を行います。
下図の[詳細設定]をクリックします。
下図のようなウィンドウが表示されますので、上部のタブの「送信サーバー」をクリックします。
次に、下図のように「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れます。
ご利用のプロバイダーがOutbound Port25 Blockingを導入されている場合は、25番ポートからのメール送信が行えませんので、送信ポート番号を587ポートに変更する必要があります。
「STEP 3 SMTP AUTHの設定」が終了した後は、下図の画面で「詳細設定」タブをクリックします。
以下の画面で、「送信サーバー」の欄に入力されている「25」を「587」に変更して、[OK]をクリックします。
変更後、[OK]をクリックすると、STEP2でメールアカウント情報を入力した画面に戻ります。
以下の画面で、[次へ]をクリックします。
以下のような画面が表示され、設定したメールアカウントの接続検証が行われます。
メールアカウントが正しく確認されれば、下図のように「状況」に「完了」が表示されます。
確認後、[閉じる]をクリックします。
アカウント設定完了画面が表示されます。
[完了]をクリックして、作業を終了させます。
追加されたメールアカウントは、下図のように「個人用フォルダ」の中に作成されています。
表示されているメールアドレスをクリックする事で、利用するメールアカウントの切り替えが可能です。
以上で、メールアカウントの追加設定は完了です。
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